神奈川県議会議員 永田まりな Marina Nagata

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6/29 委員会開催

2021年07月14日(水)15:02 著者:永田まりな
カテゴリ:今日の出来事
タグ:永田まりな/永田磨梨奈/神奈川県/神奈川県の取り組み/神奈川県議会議員/鎌倉人/鎌倉市/

今日は所属する厚生常任委員会をはじめとする4委員会が開かれました。

厚生常任委員会、我が会派からは
・新型コロナウイルス感染症対策に関する東京2020大会協議会について
・潜在看護師の再就職支援について
・新型コロナウイスる感染症の発生状況等について
・地域療養の神奈川モデルについて
・福祉施設従事者等向けの接種会場の設置について
以上5項目について質問させていただきました。

私が質問させていただいた中で地域療養の神奈川モデルについてでは
藤沢で開始されてから3か月がたち、5月からは鎌倉で、また6月からは横須賀で開始しているところですが
対象者のうちその後入院搬送になった患者の率が藤沢約22%、横須賀訳35%に比べ、鎌倉では約62%と突出して高く
この理由について先輩議員も関連質問をしていただき、議論を交わしました。

その理由としては、神奈川モデルではスコア性(症状、年齢、性別、基礎疾患、病歴などをそれぞれ点数として5点以上のかたから入院していただく、というシステムのこと)を導入していますが、最終的な判断は各保険事務所にあり、鎌倉の場合はその境目のスコアへの捉え方(そもそも入院か自宅療養かの判断)に課題があった、という正直、納得できない答弁でありました。
我が会派からは、それを言ってしまったらそもそものスコア性の意味がなくなること
また、鎌倉は他市では実施していない、鎌倉市医師会の皆様に医師による患者の訪問を行っていただいていることもあり入院への判断につながっているのでは、と考えられること、
また、入院率の高さは自宅からしっかりと医療への橋渡しができていることを考えると非常にありがたいことだと考ると、そもそものスコア性に限界があるのではないかということを強く指摘し、今後の議論への課題としました。

なお、鎌倉市の地域療養モデルについては、敷田委員から「これはもはや神奈川モデルではなく鎌倉モデルだ」というご発言もあったように鎌倉市の皆様のご努力により自宅療養ができているものと考えており、改めて感謝を申し上げます。

また、質疑の中で、7月1日から平塚市と三浦市で地域療養モデルを開始することが発表されました。

コロナ禍において県民の命を守る医療分野を所管している委員会のため、今後もしっかりと議論していきます。

潜在看護師の再就職支援金についての質疑をTVKさんのニュースで取り上げていただきました。
21:50、まだ県庁にいたため先輩方と控え室で見ました。

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初めまして! 鎌倉生まれ鎌倉育ちの永田まりなです。日々鎌倉で過ごして感じること、思うこと、これからのこと、そしてプライベートのことも… 少しずつ綴っていきますのでお付き合いください。
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