神奈川県議会議員 永田まりな Marina Nagata

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10/15 本会議

2021年10月15日(金)17:07 著者:永田まりな
カテゴリ:今日の出来事
タグ:神奈川県/神奈川県議会議員/鎌倉人/鎌倉市/鎌倉市議会議員/

補正予算を審査した本会議が先ほど0時25分に閉会しました。

発端は所属している厚生常任委員会での我が会派の質疑において、配布したキットの約40万個の利用期限が今月末であることが発覚し、新たなキットの購入が必要になったからです。
利用期限が十分にあるキットを配布済みの児童もいることを鑑みると、公平性の観点から追加購入をする補正予算を反対することはできないものの、県のずさんな対応に関しては看過できるものではないことから、首藤副知事を委員会招致し、陳謝、そして再発防止への決意を述べていただき、補正予算には賛成いたしました。以下、私の述べた意見発表を記載します。

今回約4億円の補正予算を計上せざるを得なくなった要因は、ひとえに県のずさんさ、見通しの甘さ、また法令順守といった規範意識の欠如から生じたものであるということは厳しく指摘せざるを得ません。
抗原検査キット配布に関しては学校の再開に合わせることが肝要であったという説明をこれまでも受けてきましたが、そもそも未だ行き届いていない家庭もあり、学校再開から早いところではすでに一か月半経っており、この事業の正当性も揺らぎつつあることも改めて指摘いたします。
また、配布された抗原検査キットに同封されている利用規約には「自己責任」という文言がありますが、県の行う事業において自己責任を県民に課すことはなじまないと考えるので、再配布する際は自己責任の文言削除を求めます。
また、児童に対する事業であることを鑑みると、人体に影響をも及ぼす医薬品であることから注意事項の記載に関しては、もう少し紙面を割いて、危険性についてしっかり伝えることを求めます。
本委員会における質疑を通じ、指摘してきた内容を重く受け止め、法令順守の徹底図るとともに、関係機関との情報共有や連携に努め、しっかりとした制度設計をしたうえで事業を進めることを求めます。

県庁でも頑張ります!
(分かる人には分かる、、笑)


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初めまして! 鎌倉生まれ鎌倉育ちの永田まりなです。日々鎌倉で過ごして感じること、思うこと、これからのこと、そしてプライベートのことも… 少しずつ綴っていきますのでお付き合いください。
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