神奈川県議会議員 永田まりな Marina Nagata

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会派代表質問

2022年01月21日(金)11:56 著者:永田まりな
カテゴリ:県政報告
タグ:永田まりな/永田磨梨奈/神奈川県/神奈川県の取り組み/神奈川県議会議員/鎌倉人/鎌倉市/

県議会では先週まで会派代表質問が行われ、ラストにおざわ 良央(小田原市選出)政調副会長が登壇しました。

質問項目は以下の通りです。

1 将来を見据えた取組について

(1) DX推進におけるデータ統合連携基盤を活用した市町村連携について

(2) 東京2020大会後のかながわ女性センター跡地の利活用について

(3) 本県の海洋ツーリズムの新たな展開について

(4) 中小企業の労働生産性向上に向けた支援について

2 本県の教育の諸課題について(1) 県立高校改革実施計画 (Ⅲ期)の策定について

(2) 神奈川県公立高等学校入学者選抜制度の改善の方向性について

(3) 生命の安全教育への取組について

3 県政の諸課題について

(1) 中高年のひきこもり支援について

(2) 急傾斜地崩壊対策事業の推進について

(3) 県営水道事業の「財政収支」と「料金改定」の見通しについて

(4) 県警察の組織体制の見直しと女性警察官の割合の拡大について

質問項目1の(1)DX推進におけるデータ統合連携基盤を活用した市町村連携についてでは、本県では、DXの加速化を図るため、昨年12月にかながわICT・データ利活用推進戦略を策定し、幅広いデータの利活用と市町村支援・連携を戦略として掲げている。市町村支援・連携に関しては、県と市町村が、共通する広域的な課題について意見交換し、課題解決に向けて連携、協力を促進していくことが重要と考える。県では、先月、県及び県内市町村が共同で利用できるデータ統合連携基盤の整備、活用に向けて、専門家や県及び県内市町村により構成される「神奈川県データ統合連携基盤の整備に係る検討会」を開催した。この取組においても、自治体DX推進計画でも効果的とされている市町村との共同導入。共同利用を推進するなど、市町村としっかり連携すべきであると考える。そこで、DX推進におけるデータ統合連携基盤を活用した市町村連携についてどのように進めようとしているのか、という観点から知事に見解を質しました。知事からは、これまでも市町村と連携して電子申請システムなど、共同で導入し、運用してきたものもいくつかある。その一方、コロナ禍で、よりDXの推進が課題として浮き彫りとなったことも事実である。12月に策定したかながわICT・データ利活用推進戦略において、市町村連携の推進、基盤を整備することとした。今後は、異なる組織などでばらばらで管理されているもの一括運用することが可能になるよう取組を進めていく。まずは、防災分野から取り入れていくことを考えている。市町村からは、河川上流域の情報を下流域で共有したい、災害時の避難が必要な地域などのデータが欲しいなどの声も伺っているところであり、今後も市町村の意見を聞きながら進めていく、旨の答弁がありました。(知事答弁を聞きながら永田の速記録のため概要であることご了承ください)これに対して、防災以外の分野ではどのように進めるのか再質問し、知事から効果や課題を検証し、市町村の意見を聞きながらそれ以外の分野でも取り組みを進めたいという答弁をいただきました。効果課題を検証しながら、市町村の意見も確認を、あまり時間をかけずに取り組みを進めていくことを要望しました。

10人、立っている人の画像のようです

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初めまして! 鎌倉生まれ鎌倉育ちの永田まりなです。日々鎌倉で過ごして感じること、思うこと、これからのこと、そしてプライベートのことも… 少しずつ綴っていきますのでお付き合いください。
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