神奈川県議会議員 永田まりな Marina Nagata

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BLOG 活動の記録とお知らせ

平成26年度決算議案に対する鎌夢会賛成討論

2015年12月07日(月)23:04 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
タグ:

本日は12月議会4日目。

全ての議員の一般質問が終わり、平成26年度決算議案の採決、各議案の上程が行われました。

平成26年度決算議案に関して

鎌夢会を代表して、私永田まりなが賛成討論をしましたので以下に全文を掲載いたします。

↓↓↓

ただいま議題となりました、議案第26号平成26年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の認定について、外6議案に対して鎌倉夢プロジェクトの会を代表し、賛成の立場から討論に参加いたします。

平成26年度一般会計の歳入決算額は600億3844万9487円で、前年度比105.2%、歳出決算額は576億4145万904円で、前年度比105.4%となっております。

財政力指数は前年度より0.008下回り、依然として低下を続け、ピーク時の数字から見てもその数字の低さを感じるところであります。

しかし、昨年度と同様、経常的経費は経常的収入を下回り、また下回った数字も昨年より大きくなっており、財政構造の安定性が改善されていることに関しては、一定の評価をしているところであります。

しかしながら、先程述べたように、財政力指数からも読み取れるよう、依然として財政状況は厳しいものであります。また、市民からのニーズも多様化する昨今において行政運営の在り方も分岐点を迎えているところであります。

平成26年度は長年の懸案事項であった職員給与構造改革を実現しましたが、今後も様々な分野におけるさらなる構造改革を含め、効率的な事業運営をしていただきたく決算等審査特別委員会においてさまざまな意見を申し上げましたので、行政運営の中で十分配慮した運営をお願いしたいと思います。とりわけ、以下の点につきましては、委員会でも申し上げた中から特に意見を付しておきますので早期対応をお願い致します。

まず、会派といたしまして、再三申し述べさせていただいている2点について指摘いたします。

1点目は産院ティアラ鎌倉についてでございます。開設当初は3年で黒字化することを目標に事業をスタートし、開院5年をすぎたところでありますが、いまだ黒字には至っておりません。この間、鎌倉市をとりまく産院状況は変化し、新たな産院の開院もあり、ティアラ鎌倉における出産の数は年々減少しています。この様な状況の中で、今までと同じ体制・運営方法では黒字経営に転換する見通しは厳しく、大幅な事業計画の見直しをお願いするところであります。

2点目は高齢者活動事業についてでございます。高齢者が生き生きと健康に生活するために同事業の重要性は認識しているところであります。しかし、その一方で高齢者入浴助成事業に関しては、入浴場がある地域、ない地域の地域差が大きく、そのニーズに関しては行政の大原則である平等性に欠いていると言わざるを得ません。バウチャー制度の導入など、全ての高齢者、市民にとって平等な活動支援方法を求めるものであります。

次に、市民協働について申し上げます。財政状況が厳しい中、市民サービスの質を落とさないため、ますます多様化する市民ニーズに応えるため、これからの行政運営において市民協働の観点は欠かすことのできないものであります。協働事業の数も年々増えているところは一定の評価をいたしますが、今後さらなる協働推進に向け、条例制定なども視野にいれながら、条例の策定段階から市民参画をお願いする等、従来捉えている協働の一歩先を見据えた庁内意識の向上、また体制確保を求めるものであります。

次に、女性の活躍を行政としてどのようにサポートするのかを庁内体制、労働支援、という2点より申し上げます。

まず1点目、庁内の女性職員の労働環境についてでございます。とくに、消防において現在鎌倉市の消防職員の人数は236名、その中で女性職員8名と、女性職員の数は未だ少数であり、そのサポート体制は万全でありません。しかしながら市民サービスの向上という面においてもその存在は重要であり、今後もますます増えていくことが予想されます。女性職員にとって、結婚・妊娠などライフスタイルの変化による仕事への影響は大きなものになります。そのような環境変化にも十分対応し、どの職場においても年齢・性別に左右されない働きやすい環境づくりを求めるものであります。

2点目は労働支援事業についてでございます。自己の確立はもちろんのこと、鎌倉市の財政面においても女性の活躍はひとつの鍵になることが考えられます。

現在、鎌倉市では元気アップ事業など、様々な労働支援事業を行っていますが、女性が働くということに特化した事業は行っておりません。しかしながら、民間の就労セミナーにおいては女性の参加率も高いなど、市内においても女性の就労ニーズが高いことが伺えます。そこで、女性の就労・創業の機会を確保するための具体的な施策を求めるものであります。

次にプレミアム商品券の在り方について申し上げます。かまくらプレミアム商品券の第一弾を発売した平成26年度に関してはその周知・宣伝に対する課題が多く残りましたが、それを受け、第二段、第三段が発売された今年度の流れをみているとその市民ニーズは確実に増えてきていると認識しているところであります。しかしながら、その販売方法には依然として課題も多く、全ての市民に平等な販売日時の設定など、その販売方法の再考を求めるものであります。

最後に就学児童の放課後の過ごし方について申し上げます。現在鎌倉市においても学童の待機については深刻な課題のひとつであります。また、ハードの面だけでなく、ソフト面、その質の向上も避けては通ることのできないものであります。国は放課後子ども総合プランを掲げ、放課後子ども教室と学童の一体化、また学校施設の使用などを推奨しておりますが、鎌倉市ではようやく放課後子ども教室が市内16校のうち2校で始まったばかり、またその開催も毎日ではなく、一体化を掲げている放課後子ども総合プランの実現に向けてはスピード感が感じられない状況です。子どもにとっては一日一日が大きな学びであり、一日計画が遅れることで受ける影響は測り知れません。今後はプラン推進に向け関係部署間の課題の共有・理解を進め、スピード感を持った取り組みを求めるものであります。

まだまだ、財政状況も厳しく、事務執行に関しても各部門において課題が多くございます。

次年度に向け、ますますの改善、進展を期待、お願いをいたしまして賛成討論を終わります。


鎌倉市議会12月定例会開会

2015年12月02日(水)9:42 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
タグ:

本日より12月定例会が開会となります。

 

本日より12月議会が開会されます。

日程は
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/gik…/2712teireikai.html


年内最後の鎌倉人22号配布開始

2015年12月01日(火)23:39 著者:永田まりな
カテゴリ:お知らせ
タグ:鎌倉人/鎌倉市議会/

2015年最後の鎌倉人が完成しました。

22号となります。

過去の鎌倉人と一緒にこちらのページにアップされています。
http://nagata-marina.com/newspaper/

 

9月議会閉会から12議会へ。

また、年末年始のごみの収集スケジュールなどを掲載しています。

ぜひ、ご覧ください。


永田まりな公式サイトリニューアルオープン!!

2015年11月30日(月)18:02 著者:永田まりな
カテゴリ:未分類
タグ:

本日11月30日

永田まりな公式サイトをリニューアルオープンしました。

2年間の議員生活を経て

議員になる前のサイトに疑問を感じ始めたことがきっかけとなり

これまでの2年間と

これからの2年間への思いを詰めたサイトです。

 

私があれやこれやと説明するよりも

多くの方にご覧いただいて

多くの方に何かを感じていただいて

多くの方とこのサイトを通じて触れ合うことのできれば

こんなに嬉しいことはありません。

これからも

永田まりなを

どうぞよろしくお願いいたします。

 


お疲れムード漂う控え室

2015年11月27日(金)9:45 著者:永田まりな
カテゴリ:未分類
タグ:

10時から全員協議会が招集されています。

会議前の控え室。
みんななんとなくお疲れムード。

ひかえしつ1

疲れがたまる季節。

あともうひと踏ん張り、ふた踏ん張り。
踏ん張りどころ。


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初めまして! 鎌倉生まれ鎌倉育ちの永田まりなです。日々鎌倉で過ごして感じること、思うこと、これからのこと、そしてプライベートのことも… 少しずつ綴っていきますのでお付き合いください。
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