2013年11月22日(金)18:37 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
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先日、議員研修会が鎌倉市役所で行われました。
テーマは「ICTを活用した開かれた議会づくりのあり方」
行政学、市域政策、ICT政策を専門とされる
株式会社富士通総研公共事業部 シニアコンサルタント 若生幸也さんを講師にお迎えしての研修会でした。
ICT、開かれた議会
最近ではよく耳にします。
先進議会と言われる市議会もあります。
しかし、今回の先生のお話を伺っていて
ICT化は当たり前。
今後は何を、どういう目的でICT化するのか。
ICT化した、その先を見据えなければいけない。
ということを(言ってみれば至極当たり前のこととして感じてなければいけないことですが…)改めて感じました。
先進市議会、先進市と言われる都市でも細かく分析するとある一つの分野はほとんど手つかずであることも分かりました。
それは受信。
情報を発信しているところは多いのですが
市民からの意見や感想を受信する機能がまだ構築されていないとのこと。
しかし、手当たり次第に受信すればいいということではもちろんなくて
どのテーマをどの段階で受信するのか、それをどう反映させていくのか。
ここが今後のICT化のキーなのでは、というお話に納得させられました。
とは言っても、ICT化という面では遅れをとっている鎌倉市。
熟考しなくてはいけないこともありますが
考えすぎて始められなくては元も子もありません。
まずは初めてみて
徐々に修正することもありだと思います。
始めないと見えない景色もあると思います。
考えどきです。
あ、また考え、になってしまった笑。