2014年11月16日(日)23:06 著者:永田まりな
カテゴリ:今日の出来事
タグ:
11月11日12日の2日間日程で総務常任委員会の視察に行ってまいりました。
今年のテーマは歴史的遺産と共生する街づくり・防災について。
国史跡・竹田城跡、世界文化遺産・姫路城、そして神戸市にある人と防災未来センターにて勉強させていただきました。
1日目に行った竹田城跡は山城遺跡として全国でもまれな完存する遺構で、
秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に朝霧が発生することがあり、
近年この雲海に包まれた姿や竹田城から見下ろす風景が天空に浮かぶ城を思わせ、
「天空の城」・「日本のマチュピチュ」と呼ばれ一躍人気となりました。
平成17年の来場者数は約1万2千人だったのが、昨年は50万人を超え、
今年は10月末現在で既に45万人を超しているそうです。
その経済効果は約7億円とのことです。
現在竹田地域全体のまちづくりを考える市民をメンバーに入れたまちづくり推進協議会を立ち上げ、協議を進めているそうです。
実際に街中を歩いてみると情緒あふれる城下町といった風情があり
竹田城だけで完結させない街づくりの工夫を感じました。
残念ながら雲海を見ることはできませんでした…。