2015年11月20日(金)19:05 著者:永田まりな
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本日が決算等審査特別委員会最終日でした。
冒頭、委員会を代表し小野田委員長より松尾市長へ9月議会来その問題が問われている一連の事務執行についての見解を質す質疑が行われ
松尾市長より、一連の件に関してのお詫びの言葉があり、今後調査委員会をたちあげ是正していきたい旨、答弁がありました。
その後、各委員からそれぞれ意見開陳。
私が鎌夢会を代表し、開陳した意見は以下の通りです。
◆総務費◆
市民協働について…これからの行政運営において市民協働からの観点は欠かすことのできないものであると考える。更なる市民協働の推進に向け、条例制定も視野に入れ、庁内体制の確保とともに、それら計画段階からの市民参加を求めるものである。
◆民生費◆
高齢者活動運営事業について…高齢者が元気にイキイキと生活するために、同事業の重要性は認識しているところである。その上でバウチャー制度の採用など全ての高齢者にとって平等な活動支援方法を求めるものである。
◆衛生費◆
産科診療所支援事業について…ティアラ鎌倉においては市内の産科院環境の変化により、設立当初の存在意義が変化してきている。運営・利用状況を鑑みて現状の規模にあった運営方法を求めるものである。
検診事業について…健康寿命延伸の促進の観点からも検診による病の早期発見は必須であり、検診率向上への更なる具体的取り組みを求めるものである。
◆労働費◆
労働支援事業について…昨今ライフスタイルの変化により働き方も拡がりをもっている。その中でも女性がどう働くかは重要なポイントであり、女性の創業・就労の機会を確保するための具体的な施策を求めるものである。
◆農林水産業費◆
農業振興について…ふるさと寄付金制度への積極的コミットや、市民農園の積極的利用、新規参入の促進など鎌倉市の農業振興施策の充実を求めるものである。
◆商工費◆
プレミアム商品券について…プレミアム商品券についてはそのニーズが高いことは理解している。全ての市民に平等な販売日程・方法の再考を求めるものである。
◆消防費◆
職員の労働環境について…未だ女性消防職員の数は少数であるが、今後その人数はますます増えてくることが考えられる。その際、結婚や妊娠などライフスタイルの変化にも十分対応するなど、職場環境の向上を含め、性別・年齢問わずどの様な環境下におかれている職員にとっても働きやすい環境を求めるものである。
◆教育費◆
就学児童の放課後の充実について…放課後子ども総合プランのスピード感をもった推進に向け、関係部署間の課題の共有・理解を求めるものである。