2017年06月28日(水)23:51 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
タグ:永田まりな/総務常任委員会/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/
先日担当している総務常任委員会が開かれました。
私は議員になって一年目から総務常任委員会に所属しており、今年で五年目でしたが、、
五年目にしてほぼ初めて(記憶が曖昧で申し訳ありません)、予定の日程通り、一日で委員会が閉会しました。
それも17時台に!
ご事情を知らない方からすると
え、それが?当たり前でしょ?
という話だと思います。
鎌倉市には四つの常任委員会があり
総務常任委員会以外の三つはいつも一日で閉会していましたが、総務常任委員会だけは常に二日日程、二日でも終わらず閉会中に継続して日程を行うこともありました。
たしかに総務常任委員会は非常に重たい案件を扱う委員会です。
時間、時間、で議論をおろそかにすることは言語道断です。
しかし、では、他の三つの常任委員会は議論をおろそかにして一日で終えていたのか、、?
それは違うと思います。
どの委員会の委員さんも、決められた時間の中で最大限の議論をされています。
それぞれが最大限努力するも、問題が大きすぎて時間が延びることはあって然りですが
総務常任委員会は二日が当たり前
という空気は一日で委員会を閉めている他の常任委員会に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、
何より議会が延びることで行政職員のしわ寄せ、時間外勤務が起こることに市民の皆さんにも申し訳なく感じていました。
私は、2年前に総務常任委員会委員長を解任されたことがありました。
(詳細は当時のブログへ→https://nagata-marina.com/2015/02/02/)
ブログにも書いていますが
いち委員の時に、難しい案件があるなら日程を組み替えて先に進めないか、などの提案することすら許可されないことが多かったので
自分が委員長になるなら、とにかく委員の皆さんと委員会を進めていきたい、ともっている力の全てをかけて委員会運営をしたのですが、、。
結果は私が委員長の時には進まず、委員長が交代したらあっさり進む、という摩訶不思議なことが起きました。
二期目のキーワードは「普通」と、決めました。
他の委員会と同じく一日で閉会した
「普通」の総務常任委員会。
それが良いのか悪いのかをジャッジするのは市民のみなさんです。
いつも言いますが自分が完璧なんて思っていません。
でも、少なくとも、私自身は他委員の先輩議員や同僚議員の質問が勉強になりました。
これからも鎌倉市議会、各定例会、委員会にどうぞご注視いただきご意見がいただければ幸いです。
よろしくお願いします!