2016年07月09日(土)20:43 著者:永田まりな
カテゴリ:今日の出来事
タグ:市民協働/永田まりな/鎌倉市/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/
市民が主役のまちづくり 未来創造シンポジウムが開催されました。
市民協働の先進市、鯖江から牧野市長を始め、
鯖江の市民協働の民間側キーパーソンの方々も来鎌し、
我が鎌倉からは松尾市長や、
活動団体カマコンさんの設立者のお一人でもあるからカヤックの柳澤さんが登壇し、
講演、そしてパネルディスカッションもあり、と豪華なプログラムになっていました。
話が多岐にわたりすぎていた様に感じる部分もありましたが
各々のお話を聞いていると
地元を愛する気持ちと、その想いの強さがなければ協働はあり得ない、ということはよく分かりました。
なぜ、鯖江の市民協働がうまくいったのか。
牧野市長のお話を聞いていると
とてつもないヒントがそこに隠されているような感覚がありました。
当たり前のように、簡単なことのように
市民を、職員を信じ、任せ、認め、そして責任はすべて引き受ける。
ここに大きなヒントがあるような気がしてなりません。
互いを認めあうこと、そして、信じること
そして、責任をもつこと。
協働、共創、、、。
そしてカヤック柳澤さんの、まとめる力、その場の空気をもっていく求心力。
こんな方がいる鎌倉にできないことはないんじゃないかなあ~とまで感じてしまいました笑。
もちろんこれだけの人を集めることができる松尾市長はやっぱり尊敬します。
市民活動推進条例(仮)を策定中の鎌倉市にとって有意義な一日だったのではないでしょうか。
そして、何より、当日までの準備、そして当日の運営と鯖江の皆さん、市民の皆さんと協力しながらこれだけのイベントを開催させた職員の皆さんの頑張りに敬意を示したいです。
一番協働とはなんなのか、悩みながらの開催を成功させた現場の職員の方がいること、とても心強いです。
このイベントをきっかけに鎌倉市の協働がさらに進むことを祈るばかりです。