2016年05月13日(金)18:21 著者:永田まりな
カテゴリ:お知らせ
タグ:永田まりな/稲村ケ崎下水放流/鎌倉市/鎌倉市議会/
稲村ガ崎における下水流出事故の水質検査状況について
稲村ガ崎で、平成28年4月22日に発生した下水流出事故につきましては、仮排水管の敷設を完了し、通水を行っていますが、全ての量を送水することができず、坂ノ下沿岸から、海へ下水を放流せざるを得ない状況が続いています。
市では、放流先海域の水質把握に努めており、水質の検査状況を公表していますが、5月11日の水質調査において、流出口直近以外の調査地点(一箇所)で海水浴場水質判定の基準である1,000 cfu/100mLを超えるふん便性大腸菌群数が検出されました。(滑川河口付近3,600 cfu/100mL)
検査の値は、風向きや潮流の変化などの影響を受け一時的に変動することも予想されます。このため市では、念のため入水を控えていただくよう注意を呼びかけてまいります。
また、今後も、引き続き検査結果を公表してまいります。
なお、現在送水管の能力を上げるための工事を実施しており、早期の復旧に努めております。
詳細については、逐次情報提供してまいります。