神奈川県議会議員 永田まりな Marina Nagata

Marina Nagata Official Website

| newspaper | contact | twitter |

神奈川県議会議員 永田まりな Marina Nagata

BLOG 活動の記録とお知らせ

第35回まりな会開催

2018年10月20日(土)22:48 著者:永田まりな
カテゴリ:今日の出来事
タグ:まりな会/永田まりな/鎌倉市/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/

第35回まりな会開催しました。
44468212_2212537025435426_3233659415206821888_n

今回は10名の方にご参加いただき
経済の観点からこれからの自治体運営を考える
というテーマの下
みなさんとディスカッションさせていただきました。44468212_2212537025435426_3233659415206821888_n

少子高齢化が進む中
どう自治体運営をしていくのか
ここではあげませんが
色々なご意見が伺えて勉強になりました!
ありがとうございます!

次回は11月
忘年会を兼ねて開催します。
ぜひご参加ください。

諸般の事情により12月に開催することとしました。


原点

2018年10月12日(金)23:38 著者:永田まりな
カテゴリ:政策
タグ:永田まりな/永田まりな一般質問/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/

過去の議事録を読み返しながら勉強と作業中ですが、
自分が2016年6月議会に行った一般質問の前振りを読んでなんだか原点を思い出しました。
忘れないように、以下、転載します。
長いですがご一読下さい。
(原稿を作らず話したので口語調で、文章として読むと違和感がある箇所もありますがご了承ください)
「誰もが色々な生き方を選べる社会に」
これが原点

前回の一般質問に続きまして、女性の就労という観点で、今回は特に市役所内の就労環境にスポットを当てて幾つか質問をさせていただきます。
女性の就労というところを一つテーマにしまして、一般質問のたびに質問させていただいております。実は、議員になりまして、女性というところにスポットを当てて何かを聞いたりですとか、政策を立てたりですとか、そういったことをするのに、最初実は抵抗がありました。
女性だからこそ女性のことをやっているんじゃないかですとか、我が事だから女性だけを優位にしていきたいんじゃないかですとか、何か言われるんじゃないか、何か誤解をされるんじゃないかというところがすごく怖くて、あと、自分自身がやはり女性とか男性とか関係ない社会を築いていきたいという、すごく偉そうなんですけれども、理想があるので、そういった中で女性というところにスポットを当てて聞いていくのが非常に抵抗がある時期がありました。

私自身は、世代としては、小学校のころから男子も女子も出席番号も混合で書かれている時代でしたし、家庭科の授業も別ということはなかったですし、体育も一緒ですし、小学校でも中学校でも高校でも男の子とけんかしても負けたこともなかったですし、一緒に何かをやって、学級委員や生徒会長に選ばれるとか、そういったこともしてきたので、すごく平和な環境の中で育ってきて、男性だ女性だ、女性だからこうだということを余り受けずに育ってきました。

今思えばすごく平和で幸せな環境で育ってきたんだなということを感じるんですが、やはりまず1回目の壁に当たったのが、社会に出てからでした。議員になる前、前職はアナウンサーとしてテレビの世界で仕事をしてきたんですけれども、皆さん御存じだと思うんですけれども、アナウンサーの世界は、特に女性アナウンサーは、今でも平気で30歳定年説ということが言われたりもします。
やはり女性だということをある種きっかけに、入り口にして、仕事があるかないか、仕事をもらえるかどうか、特に私はフリーで事務所に入って仕事をしていたので、オーディションを受けに行ったりですとか、あらゆる場面でそういったことを感じてきました。
21歳で大学生のときにそういったことをアルバイトとして仕事で始めたんですけれども、ベテランの先輩で、自分よりもキャリアもあってスキルもあって、すごく尊敬している女性の先輩ではなくて、私が仕事をもらうことも多々ありました。
そういう中でラッキーと思えていればよかったんですけれども、余りそうは思えなくて、違和感と気持ち悪さと、あとは周りから結局、中身がないのに選ばれているんだと言われていることも自覚があったので、なおさら悔しいという気持ちで、自分自身に中身がついてくればそういったことを変えていけるんじゃないかと思って一生懸命仕事をしてきました。
ですが、実際、21歳で始めて29歳までやったわけですけれども、なかなかそういった雰囲気というか、変えることができない。自分自身は自分のスキルを上げていくことはできるし、自分自身が年齢を重ねたときにどうやったら仕事をもらえるかということを考えて工夫していくことはできる。実際に年齢を重ねてもすごく輝いてアナウンスの仕事をしている女性も、幾人か皆さんも頭の中で思い浮かぶと思います。
ただ、やはりそういった、ある種その人の努力だけで、その人だからこそ得られるという環境のままで、自分自身がそうなれればいいとするのか、それとも、そういった社会の空気全体を変えていかなくてはいけないのかということを29歳のときにさんざん自問自答して、この世界に入るきっかけにもなった一つの出来事でありました。

政治の世界に入りましたら、やはり政治の世界は男性社会と言われていて、前々回、幾つかの一般質問でも言いましたが、やはり日本ではまだまだ女性の政治家という数は本当に少なく、国会議員でも1%台だったりですとか、本当に少ない中で世界に飛び込みました。
今までは女性がすごく多くて、女性であるということをある種仕事のきっかけにする世界で生きてきた中で感じる違和感とはやはり違う世界で、気が楽だなと思うことも実はありました。
ただ、その一方で、この3年間、やはり悔しい思いをしたりですとか、理不尽だなと思う思いをしたりですとか、男性社会なんだなという壁にぶち当たることも幾つかありました。

実際それも、私が議員としてまだまだスキルもしっかりしていませんし、まだ若輩者なので、しっかりと自分自身が仕事ができていないということは当然自覚はしているわけなんですけれども、思い返すと、アナウンサーで初めて仕事を始めて違和感を感じたときに、自分自身の中身がしっかりしてくればそういったこともはねのけられるんじゃないかと思っていた違和感と今感じている違和感は余り変わりがないなということに気がつきました。

そうなったときに、女性である議員がしっかりと女性の環境ということを言い続けていかなければ、何かを変えることはできないし、実際にそういったところで苦しんでいる方がいるんじゃないかと思い立ちまして、女性ということをテーマにいろいろと質問をさせていただくようになりました。
前段が長くなりましたが、しつこくはなると思うんですけれども、毎回しつこく女性というところをテーマにして、今述べた気持ちを忘れずに皆様にぶつけていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。


第35回まりな会開催のお知らせ

2018年10月04日(木)11:12 著者:永田まりな
カテゴリ:お知らせ
タグ:まりな会/永田まりな/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/

第35回まりな会開催のお知らせです。
日時..10/20土曜日、14〜16時
場所..七里ガ浜町内会館2階和室

9月議会報告を中心にさまざまな話題でみなさまと意見交換をさせていただけたらと思っています。
ぜひお越しください!

↓第34回まりな会の様子
40014207_2143325332356596_7635575185038376960_n


9月議会 平成29年度決算賛成討論

2018年09月28日(金)23:45 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
タグ:9月議会/永田まりな/決算/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/

9月議会が閉会しました。
決算議案は全て可決されました。
以下、鎌夢会の賛成討論を掲載いたします。

平成30年決算討論 鎌倉夢プロジェクトの会
只今、議題となりました。
議案第35号 平成29年度鎌倉市一般会計歳入歳出決算の
認定について ほか6議案に対し、鎌倉夢プロジェクトの会を代表し、全ての議案に賛成の立場から討論に参加いたします。

平成29年度も全国的に大きな災害が多発したとしでもあり
鎌倉市としても、災害対策の取り組みを強化した年でありました。また、市議会議員選挙や市長選挙もあり新たな政策を大いに議論した年ともなりました。その中では、本庁舎の機能移転問題やごみ処理問題などは中心的な議論となり、この度の決算委員会でも多くの時間を割いて議論されました。
 それぞれの会派から出された意見を集約する際、前会一致となった意見は、委員長報告に盛り込まれましたので、
ここでは、私どもの会派から特に意見として出しました4点について、改めて申し上げておきたいと思います。

まず1点目は、ゴミ処理についてであります。
新炉建設については、未だ先行き不透明な状況が続いておりますが、ごみの減量化については、更なる努力を求めるものであります。戸別収集の早期実施や生ごみの減容化施設の早期建設等、廃棄物処理計画に基づく施策は、一日も早く実行出来るよう求めるものであります。
また、散乱ごみ対策として他市では、ごみステーションに置くネットボックスが既に補助の対象となっておる事から鎌倉市でもネットボックス購入に対する補助を積極的に検討することを求めるものであります。
2点目は、緑地保全についてであります。
鎌倉市では、「緑の基本計画」を策定し、市内に点在する緑地1714haを出来る限り保全しようと、これまで様々な手法を駆使し、保全に向け取り組んで来ました。
例えば歴史的風土特別保存地区では201ha指定したり、近郊緑地では243ha指定したりと様々に国や県と連携を図りながら、指定の網を掛け、出来る限りの保全策を取ってこられましたことは、十分評価する所であります。
更には、その中でも特に重要な場所に付いては、買収をして公有地化し、保存して来た経過もあります。
既に買収をして公有地化した用地は、土地開発公社で買収して頂いているものも含め146haで、その買収費用は、
352億円であります。
 そして、近々に買収を予定しているものは、
台峯等周辺緑地が5.2ha、近郊緑地が、8.1ヘクタールもあり、およそ20億円近い費用が掛ると思われます。
 また買収した緑地の管理費用も年間、1億円近くにまでなって来ており、用地買収や管理費用が財政運営における過度な負担になってきております。
 平成27年度に改正した「緑の基本計」では、残すべき緑地の所在地や面積、残す手法などについては、言及されているものの、買収して保全する緑地や管理費用等の財政計画については言及されておりません。この際、緑地保全に着目した「財政計画」を策定し、永続的に進められる総合的な計画にして行くよう対応を求めるものであります。
 3点目は、中央図書館にある近代史資料の調査・保全・活用について、申し上げたいと思います。
 市長、教育長、教育部長の皆さんが、中央図書館の近代史資料室の現在の状況を確認され、劣悪な状況である認識を持っておられるとの事であります。
 部屋自体が狭隘で、市民が資料の閲覧や研究で来られても作業スペースが取れない事に加え、長らく資料整理に当って頂いた職員の方もそろそろ引き継ぎの事を検討しないとならない年齢になってこられた件もあり、環境改善は緊急を要する状況であります。別な場所に移す事も視野に入れ抜本的な対策を求めるものであります。
 この際、更に付言させて頂けば、中世の歴史も近代の歴史も全て現代の鎌倉の歴史に繋がる重要な歴史であり、我々には、その歴史を次世代にしっかりと引き継いで行く責務があります。
江戸時代で区切り、前と後で別々の部で管理するような事をせず、一気通貫して1つの部で、管理運営し、切れ間無く引き継いで行ける環境を整える事を求めておきたいと思います。
 4点目は、土地開発公社の塩漬け土地についてであります。2期に渡り、土地開発公社の健全化計画を策定し、画期的な改善を図ってこられた事は、十分評価したいとおもいます。しかし、5年以上保有し、塩漬けになっている土地が3件、666.88㎡、簿価にして34億7千万円あります。2期目の健全化計画が、平成29年度で終了している事から、塩漬け土地の解消に向けた計画を速やかに策定する事を求めるものであります。
 策定の際は、土地の値段が、下落している昨今でありますので、活用については慎重を期し、国県の補助を待つ物件以外の活用をしない点も明記して頂きますようお願いしておきたいと思います。

以上でありますが、決算委員会中、申し上げました。他の意見も参考にして頂き、運営に努めて頂ければ幸いです。以上を持ちまして討論を終わります。


9月議会一般質問

2018年09月12日(水)14:50 著者:永田まりな
カテゴリ:政策
タグ:9月議会/一般質問/永田まりな/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/

昨日一般質問を終えました。

今回は
1働くまち鎌倉に向けた取り組みについて
2これからの行政運営について
以上の2点について質問しました。

1では
締めくくりの年が近づいているまちひとしごと創生総合戦略の計画の総括と最終年度に向けて
資生堂跡地の事業者公募について
テレワークの推進について
女性の就労支援について
など包括的に

2では
9/4に締結したLINEとの取り組みを中心に鎌倉市が今後どのような行政運営を目指すのか
についてそれぞれ質疑しました。
細かいやりとりは、いくつか抜粋し10月号の鎌倉人にて報告しますのでお待ちください。
2のLINEとの取り組みについては早速以下の取り組みも始まるようです!
(以下、鎌倉市秘書広報課FBより転載)
これからの取り組みに要注目ですね!
41556950_2164890703533392_6563042428691939328_n

【「LINE BOOT AWARDS 2018」を開催します!】
9月17日(月・祝)、鎌倉市材木座の海が見える素敵なコワーキングスペースにて、「LINE BOOT AWARDS 2018」の1dayハッカソンが開催されます!
LINEを活用した社会課題解決のコンテストで、鎌倉市では「市民の声を聴ける仕組み」を築きたいと思い、このイベントに「鎌倉市SDGs未来都市賞」として特別協賛しています。
当日は、鎌倉市によるインプットからスタート。市職員が最後まで参加しますので、分からないことがあれば何でも質問し放題です。
我こそは!!という方の挑戦を、お待ちしております。
詳しくは、以下のサイトからご確認&お申し込みください。
今ならまだ申込みに間に合います。みなさまのご参加、お待ちしております!
https://linedev.connpass.com/event/100204/
▼お問い合わせ
政策創造課 (TEL:0467-23-3000、内線:2792)


プロフィール

神奈川県議会議員 永田まりな

神奈川県議会議員 永田まりな
初めまして! 鎌倉生まれ鎌倉育ちの永田まりなです。日々鎌倉で過ごして感じること、思うこと、これからのこと、そしてプライベートのことも… 少しずつ綴っていきますのでお付き合いください。
» プロフィールの詳細はこちら

テーマ

ブログ内検索

アーカイブ

page-top