神奈川県議会議員 永田まりな Marina Nagata

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神奈川県議会議員 永田まりな Marina Nagata

BLOG 活動の記録とお知らせ

6月議会最終日

2017年06月30日(金)23:55 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
タグ:永田まりな/海の家/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/6月議会/

先ほど6月議会が閉会しました。

最終本会議において
SNS等で市民の皆さんの間でもご心配の声が多く集まっているファミリービーチを目指す鎌倉市の海水浴場に相応しくない海の家が建設されている問題について、会派の日向議員が緊急質問しました。

該当の海の家は、女性は飲み物が無料、男性の飲食、及び女性の食べ物は一点500円となり、席の種類によっては別途上乗せ料金が発生するとのこと。
いわゆる、相席居酒屋の様な形態のお店です。

この間、市民の皆さんからは多くのご心配、ご意見が私にも寄せられていました。
日向議員の質問から
・海水浴場の海の家の設置や営業に関する権限は市にはなく県であること
・しかし市としては過度の飲酒や風紀の乱れに繋がることを懸念し、直接お店に出店を取りやめること、または営業形態を変更するよう申し入れをしたが拒否をされたこと
・市としては所管ではないので指導はできない立場ではあるが引き続き必要な申し入れをしていく(県に対しても)
以上のことが分かりました。

鎌倉市の海水浴場なのに鎌倉市に権限がないとは不思議に思われる方も多いと思います。(私もそのひとりです)

しかし、だからと言って何もしない、では済まされません。

ここまでも市としては最大限の取り組みをしていただいていることが分かりましたが
市議会としても姿勢を示したい、と急遽決議を提出することになり
多くの同僚議員の皆さんに
提出者、賛成者に名を連ねていただき
総員の賛成により可決されました。

鎌倉市、市議会の立場はひとつです。
松尾市長もおっしゃっている
他人を思いやり、お互いが快適に楽しめる海水浴場に。
今後も注視していきます。

↓↓

その後、海の家の運営側の判断により該当海の家はオープンされませんでした。
ご理解、ご判断に感謝したします。
ありがとうございます。


総務常任委員会

2017年06月28日(水)23:51 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
タグ:永田まりな/総務常任委員会/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/

先日担当している総務常任委員会が開かれました。

私は議員になって一年目から総務常任委員会に所属しており、今年で五年目でしたが、、
五年目にしてほぼ初めて(記憶が曖昧で申し訳ありません)、予定の日程通り、一日で委員会が閉会しました。

それも17時台に!

ご事情を知らない方からすると
え、それが?当たり前でしょ?
という話だと思います。

鎌倉市には四つの常任委員会があり
総務常任委員会以外の三つはいつも一日で閉会していましたが、総務常任委員会だけは常に二日日程、二日でも終わらず閉会中に継続して日程を行うこともありました。

たしかに総務常任委員会は非常に重たい案件を扱う委員会です。
時間、時間、で議論をおろそかにすることは言語道断です。

しかし、では、他の三つの常任委員会は議論をおろそかにして一日で終えていたのか、、?
それは違うと思います。
どの委員会の委員さんも、決められた時間の中で最大限の議論をされています。
それぞれが最大限努力するも、問題が大きすぎて時間が延びることはあって然りですが
総務常任委員会は二日が当たり前
という空気は一日で委員会を閉めている他の常任委員会に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたし、
何より議会が延びることで行政職員のしわ寄せ、時間外勤務が起こることに市民の皆さんにも申し訳なく感じていました。

私は、2年前に総務常任委員会委員長を解任されたことがありました。
(詳細は当時のブログへ→http://nagata-marina.com/2015/02/02/)

ブログにも書いていますが
いち委員の時に、難しい案件があるなら日程を組み替えて先に進めないか、などの提案することすら許可されないことが多かったので
自分が委員長になるなら、とにかく委員の皆さんと委員会を進めていきたい、ともっている力の全てをかけて委員会運営をしたのですが、、。

結果は私が委員長の時には進まず、委員長が交代したらあっさり進む、という摩訶不思議なことが起きました。

二期目のキーワードは「普通」と、決めました。
他の委員会と同じく一日で閉会した
「普通」の総務常任委員会。
それが良いのか悪いのかをジャッジするのは市民のみなさんです。
いつも言いますが自分が完璧なんて思っていません。
でも、少なくとも、私自身は他委員の先輩議員や同僚議員の質問が勉強になりました。

これからも鎌倉市議会、各定例会、委員会にどうぞご注視いただきご意見がいただければ幸いです。
よろしくお願いします!


普通

2017年06月10日(土)21:45 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
タグ:永田まりな/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/

ぴか〜んと晴れて気持ちの良い土曜日。
鎌倉市内ではたくさんのイベントが行われていて身体がひとつじゃ足りない〜
なんて方も多かったのでは。
しあわせな土曜日ですね♡

先日、ある友人から
「まりなさんに応援した市民の方は、まりなさんが当選したら何を期待して応援してるんですか?」
と、聞かれ咄嗟に詰まりました。
と言うのも1期4年間、もちろん様々なご意見や陳情をいただきながら取り組んできましたが、政策的な面で具体的に身近な応援してくださっている方から

○○を実現して欲しい
▲▲な鎌倉にして欲しい

こういった声をいただいた経験が少なかったからです。

わたし自身、4年間、様々な生き方の選択肢を、という趣旨の元、女性の働く環境についてを中心に様々な質問、提言をしてきましたし
4年前の選挙で誓った選挙の前だけ姿を出す政治家にはならない、政治を身近に、をモットーに駅頭、市政報告会、各イベントに積極的に出席して意見交換をする、、こういった取り組みにブレはなかったと考えています。

とは言え、身近な方々もわたしが議会で質問している内容に全て賛成とは思えないし、、。
友人との会話以来
4月の選挙でご信託をいただいた2025という数字、そしてその後ろにある見えない数字に想いを馳せてきました。
そして身近な応援してくださっている方に

「永田まりなになにを期待して応援してくださっていますか?」

と聞きまくりました笑。

迷惑だったかと思います。

言葉は違えと
みなさん口を揃えて言ってくださったのが
「わたしたちと同じ普通の感覚を持った身近なひとに議会にいてもらいたかった」
というワードでした。

これは中々重たい答えです。
普通とは、ひとによって様々で正解はありません。
そして目には見えにくいものです。
なぜならば普通、だから。

ですが
2期目の選挙、わたしはしつこく

「普通のことが普通に行われる議会に」

と訴えてきました。

どうやらわたしの2期目のキーワードは
普通
の、ようです。

普通。

何をやってるんだ!
もどかしい!
見えない!

色々な想いを永田まりなに感じられると思います。
そんな時は、どうかお声をかけてください。

みなさんと会話をしながら2期目も普通に頑張ります。

普通。
普通。

果たして永田まりなは普通なのか、、笑。
見守っていただけるとしあわせです。
みなさんも教えてください。

永田まりなに何を期待しますか?

※一般質問準備中の現実逃避、、いえ、ひとりごとです!笑


臨時議会

2017年06月01日(木)23:11 著者:永田まりな
カテゴリ:活動
タグ:永田まりな/臨時議会/観光協会予算/鎌倉市議会/鎌倉市議会議員/

昨日の臨時議会で2月議会において凍結されていた観光協会の予算について審議されました。
(私たち鎌夢会は議会が請求した資料が出て来なかったため審議ができず、全体の予算に影響を及ぼすことを考え、予算凍結に賛成しました)

長文になりますが、多くの市民の方の関心を集めていた問題ですので会派としての考え方を記します。
どうぞご一読ください。

審議は、観光厚生常任委員会と総務常任委員会の2常任委員会で審査を行われ、鎌夢会からは私永田が総務常任委員会、日向が観光厚生常任委員会のメンバーとして それぞれの委員会で質疑を行いました。
質疑の概要を以下お伝えします。

観光厚生常任委員会では、参考人として出席頂いた観光協会職員に対し、理事会議事録が提出に至った経過と、どのような協議を経て提出されたのかを伺いました。
回答としては、今年の4月25日に観光協会の理事会を開き、どの部分の議事録が必要なのか 教えていただければ提出したい旨の決議がなされ鎌倉市に報告されましたが、予算委員会の時点と変わっていない事もあり再度5月16日にすべての議事録を提出してもらいたいと市から要求されたのを受け再度理事会を開き5月19日に全ての議事録を提出するに至ったとのことでした。
資料提出に時間がかかった部分はありますが、全ての資料が提出されたことを了としました。昨年から議会で議論になっていた労働問題に関しても当事者間で解決されている事が確認出来了としました。
また、6月の観光協会総会では、会長始め観光協会の役員体制が一新されることも確認する事ができました。 今後は観光協会として襟を正してやっていきたいとお話があり、注視して行きたいと考えています。
今後の観光協会のあり方については引き続き観光厚生常任委員会で議論し、市と観光協会がきっちりとタッグを組んで、成果を出しているかについても注目して行きたいと思います。
総務常任委員会では、補正予算の補助金についての質疑を行いました。

まず始めに、私たちは今回の観光協会関連の予算に関しては、様々な問題が一つになってしまったと考えています。
例えば、花火大会の開催についてでありますが、花火大会の事業費については、観光協会の運営費とは別事業として、2月の予算委員会において可決しています。
ですから本来であれば別の問題とすべきです。
しかし観光協会は、運営補助金がカットされたことにより責任ある運営ができないとして花火大会の実行委員会を抜けてしまいました。
この様な状況を聞くと市民の方々は、花火大会を運営しない分、補助金も減額すべきと思われ、我々も様々な場面でこの様な質問をうけました。
この点に付いて質問すると、補助金がカットされ人件費、運営費としての固定費が賄えないことにより、観光協会自体の運営が6月でショートしてしまい、7月の花火大会開催時点存在自体が危ぶまれ、花火大会開催時点での責任が持てないため花火大会実行委員会を抜けられたとのことで、あくまで通年の固定費であり、花火大会実行委員会を抜けた分、減額できる性質のものではないとの説明でありました。

その他に質疑の中で
①補正予算の約8割が協会の運営にかかる人件費であること
②事業費の金額が妥当であること
以上の2点が確認できました。

また、要求していた資料も提出され、観光厚生常任委員会・総務常任委員会において丁寧な審議が行われた事を了として補正予算に賛成しました。

結果として、総務常任委員会では全会一致をもっての可決されました。
本会議では、3人が反対しましたが多数で可決されました。

最後に私たちは観光協会に対し課題がないと考えているいうことではなく、今後は、観光協会と行政だけの問題という意識ではなく、議会も一緒にコミュニケーションを取って3者でやっていく立場から、しっかりと注視していくとの意見を残しました。

以上が私たち鎌夢会の考え方です。
今後も、自分たちも鎌倉の観光を担う一員という意識を忘れずに精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


プロフィール

永田まりな

永田まりな
初めまして! 鎌倉生まれ鎌倉育ちの永田まりなです。日々鎌倉で過ごして感じること、思うこと、これからのこと、そしてプライベートのことも… 少しずつ綴っていきますのでお付き合いください。
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