2015年03月17日(火)13:18 著者:永田まりな
カテゴリ:今日の出来事
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昨日平成27年度予算等審査特別委員会が閉会いたしました。
総務常任委員会での一件があった直後でしたが
委員の皆様方に支えられご協力をいただき、なんとか委員長という大役を果たすことが出来ました。
同会派である日向議員が残した会派としての主な意見をご紹介します。
予算に関する総括は議会閉会後、再度アップいたします。
以下、主な意見↓↓
●「学童保育の待機児童対策について」
子供の家の運営において、厚生労働省と文部科学省の新しい方針を採用し、午後5時までの運営とそれ以降の運営を住み分けして運営すべきである。また、ライフスタイルの多様化によって子どもが育つ環境も変化しており、従来のシステムに当てはめていくだけでなく、新しい発想やNPOとの連携なども含めて、子どもの放課後の過ごし方、在り方自体を迅速に見直すことを求めるものである。
●「保育園待機児童対策について」
待機児童の数は潜在的な児童を含めると増加の一途をたどっており、引き続き緊急対応が求められている。こども園の移行幼稚園を募ったり、家庭的保育委託の増員など引き続き具体的な施策を求めるものである。
●「子育てコンシェルジュの充実について」
鎌倉市の未来を担う若年世代の子育て支援には力をいれるべきである。市内在住の子育て世代はもちろん、子育て世代の鎌倉定住を促進する面においても現在設置している子育てコンシェルジュの担う役割は大きいと考える。今後は子育てに関する情報を一元化して発信できる部門になるよう更なる充実を求めるものである。
●「あおぞら園について」
あおぞら園のような発達支援施設を直営で実施しているのは、県下で3市となったので早くアウトソーシングすることを求めるものである。
●「産科診療所について」
ティアラの必要性については承知しているものの、毎年の赤字は増大しており、今後の運営にあたっては極力経費を削減し、運営内容などを見直すことを求めるものである。
●「海水浴場について」
昨年の夏の状況を踏まえ、健全化に向けて警備の充実に加え、ごみの収集業務の強化、海の家の営業時間の短縮やライブハウス型の営業のあり方を考え取り組んでいくことを求めるものである。
●「(仮称)鎌倉歴史文化交流センターについて」
施設運営に関しては、民間ニーズを勘案し工夫をして、歳入の確保の観点からも考え運営することを求めるものである。